iPhoneジャンク品買取完全ガイド|故障・水没・画面割れでも高額査定のコツ

売却・下取り・買取

「故障したiPhoneは価値がない」と思い込んでいませんか。実は、画面が割れた、水没した、電源が入らないといった故障したiPhoneでも、多くの買取業者で査定・買取を行っています。

iPhoneジャンク品は、部品としてのリサイクル価値が高く、修理業者やパーツ販売業者からの需要が年々増加。適切な業者選びと査定のコツを知れば、予想以上の買取価格がつくケースも少なくありません。

この記事では、iPhoneジャンク品買取の専門知識を持つ業界関係者が、ジャンク品の定義から高額査定のポイント、安全な売却方法まで詳しく解説します。故障したiPhoneをお持ちの方は、処分する前にぜひご一読ください。

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iPhoneジャンク品とは?買取可能な故障状態を徹底解説

iPhoneジャンク品とは、正常に動作しない故障状態のiPhoneを指しますが、完全に使用不能でも部品としての価値があるため買取対象となります。まずは、どのような故障状態が買取可能なのかを詳しく見てみましょう。

ジャンク品として買取されるiPhoneの故障例

以下のような故障状態でも、多くの買取業者で査定・買取が可能です:

画面・外観の損傷:

  • 液晶画面のひび割れ・破損
  • タッチパネルの反応不良
  • 背面ガラスの割れ
  • フレームの変形・凹み
  • カメラレンズの破損

動作不良・機能障害:

  • 電源が入らない
  • 充電できない
  • バッテリーの異常膨張
  • 音声通話ができない
  • カメラが起動しない
  • Face ID・Touch IDが使用不能

水濡れ・液体損傷:

  • 水没による動作不良
  • 飲み物をこぼした液体損傷
  • 湿気による内部腐食

これらの症状があっても、iPhone内部の基板(ロジックボード)やその他の部品が生きていれば、パーツとしての価値が認められ買取対象となります。

買取不可となる症状・状態

一方で、以下のような状態では買取を断られる場合があります:

買取困難なケース:

  • 本体が著しく破損・欠損している
  • 発火・発煙の痕跡がある
  • 分解・改造された痕跡がある
  • ネットワーク利用制限(赤ロム)の端末
  • 盗難・紛失として届出がされている端末

ただし、これらの条件は買取業者により異なるため、まずは査定に出してみることをおすすめします。

iPhoneジャンク品の買取相場と価格を決める要因

iPhoneジャンク品の買取価格は、モデル・症状・需要により大きく変動します。2025年現在の相場と価格決定要因を詳しく解説します。

モデル別・症状別の買取相場一覧

以下は主要なiPhoneモデルのジャンク品買取相場です(2025年1月時点):

iPhone14シリーズ(ジャンク品相場):

  • iPhone14:15,000-35,000円
  • iPhone14 Plus:20,000-40,000円
  • iPhone14 Pro:25,000-45,000円
  • iPhone14 Pro Max:30,000-50,000円

iPhone13シリーズ(ジャンク品相場):

  • iPhone13 mini:8,000-20,000円
  • iPhone13:12,000-28,000円
  • iPhone13 Pro:18,000-35,000円
  • iPhone13 Pro Max:20,000-40,000円

iPhone12シリーズ(ジャンク品相場):

  • iPhone12 mini:5,000-15,000円
  • iPhone12:8,000-22,000円
  • iPhone12 Pro:12,000-28,000円
  • iPhone12 Pro Max:15,000-32,000円

旧モデル(ジャンク品相場):

  • iPhone11シリーズ:3,000-18,000円
  • iPhone XSシリーズ:2,000-12,000円
  • iPhone Xシリーズ:1,500-8,000円

*相場は故障程度・需要により変動します。実際の買取価格は査定をお受けください。

人気の高いジャンクiPhoneモデル

ジャンク品市場で特に人気が高いのは以下のモデルです:

高価買取が期待できるモデル:

  1. iPhone14 Pro/Pro Max:最新パーツの需要が高い
  2. iPhone13 Pro/Pro Max:安定した修理需要がある
  3. iPhone12 Pro/Pro Max:コストパフォーマンスの良い修理素材
  4. iPhone SE(第3世代):修理しやすく需要が安定

これらのモデルは、修理業者からの部品需要が高く、ジャンク品でも比較的高い買取価格が期待できます。

故障したiPhoneを高額査定してもらう5つのコツ

ジャンク品でも適切な準備をすることで、査定額を大幅にアップさせることができます。以下のポイントを実践してみましょう。

1. 付属品の有無による査定額への影響

ジャンク品でも付属品の有無は査定額に影響します:

重要な付属品と査定への影響:

  • 外箱:+1,000-3,000円
  • 充電ケーブル:+500-1,500円
  • ACアダプタ:+500-1,000円
  • 説明書・保証書:+300-800円
  • SIMピン:+200-500円

故障していても付属品が揃っていると、査定額が3,000-6,000円程度アップすることがあります。

2. 故障状態を正確に伝える査定のコツ

査定では故障状況を正確に伝えることで、適正な価格での買取が期待できます:

査定時に伝えるべき情報:

  • 故障した時期・原因
  • 現在の動作状況(部分的に動作する機能があるか)
  • 水濡れ・落下の有無
  • 修理歴の有無
  • 使用期間

例:「1ヶ月前に落下して画面が割れましたが、タッチ操作は可能で通話もできます」など、具体的に伝えましょう。

3. 清掃とコンディションの改善

故障していても外観を清潔にすることで印象が向上します:

清掃のポイント:

  • 本体表面の汚れ・指紋を拭き取る
  • 充電ポートのほこりを除去
  • ケースやフィルムを外して本体の状態を明確にする
  • 水濡れの場合は完全に乾燥させる

4. 複数業者での相見積もり

ジャンク品の査定額は業者により大きく差が出るため、複数社での比較が重要です:

効果的な相見積もり方法:

  • 3-5社に同時査定依頼
  • 査定理由の詳しい説明を求める
  • 買取不可の場合の理由も確認
  • 手数料・送料の有無を確認

5. 売却タイミングの見極め

ジャンク品にも売却に適したタイミングがあります:

高額査定が期待できる時期:

  • 新モデル発売直前:部品需要の増加
  • 年度末(3月):修理業者の在庫確保時期
  • 夏休み・冬休み前:修理繁忙期前の部品確保

iPhoneジャンク品買取業者の選び方|オンライン vs 店舗

ジャンク品買取業者の選択は、査定額だけでなく安全性の観点からも重要です。オンライン・店舗それぞれの特徴を理解して最適な業者を選びましょう。

オンライン買取の特徴とメリット・デメリット

メリット:

  • 全国対応で業者選択の幅が広い
  • 人件費削減により高額査定の可能性
  • 24時間申込み可能
  • 宅配キットで安全な発送が可能
  • 複数業者の比較が容易

デメリット:

  • 実物を見てもらえず査定の精度に不安
  • 配送中の破損リスク
  • 現金化まで数日を要する
  • 査定後のキャンセル時の返送料負担

オンライン買取がおすすめな人:

  • より高額での売却を希望
  • 複数業者を比較したい
  • 近くに買取店舗がない
  • 時間をかけても高く売りたい

店舗買取の特徴とメリット・デメリット

メリット:

  • 専門スタッフが実物を直接査定
  • その場で現金化可能
  • 査定理由を詳しく聞ける
  • 配送リスクがない
  • 交渉の余地がある

デメリット:

  • 店舗数が限られる
  • 営業時間の制約
  • 人件費により査定額が下がる場合
  • 1社のみでの査定になりがち

店舗買取がおすすめな人:

  • すぐに現金化したい
  • 専門スタッフに直接相談したい
  • 配送が不安な重度の故障品
  • 査定内容を詳しく知りたい

iPhoneジャンク品買取の流れと必要書類

ジャンク品の買取も通常の買取と同様のプロセスで進行します。スムーズな取引のために流れを理解しておきましょう。

査定申込みから現金化までのステップ

オンライン買取の場合:

  1. 事前査定の申込み
    • 公式サイトから査定フォームに入力
    • モデル・故障状況・付属品を詳しく記載
    • 写真添付で査定精度向上
  2. 仮査定額の提示
    • 24-48時間以内に仮査定額を通知
    • 買取可能な場合は宅配キットを発送
  3. 端末の発送
    • 宅配キットでiPhoneを梱包・発送
    • 追跡番号で配送状況を確認
  4. 本査定・最終価格の決定
    • 到着後1-2営業日で本査定完了
    • 査定額に問題なければ契約成立
  5. 代金の支払い
    • 指定口座へ振込(通常1-3営業日)
    • 現金書留での支払いも可能な業者あり

店舗買取の場合:

  1. 来店・査定依頼
    • 必要書類とiPhoneを持参して来店
    • その場で専門スタッフが査定
  2. 査定結果の説明
    • 査定額と根拠の詳しい説明
    • 修理による価値向上の提案も
  3. 契約・代金支払い
    • 査定額に納得すれば契約書にサイン
    • その場で現金支払い

古物商許可など業者の信頼性確認方法

ジャンク品買取でも信頼できる業者選びが重要です:

確認すべき業者の資格・条件:

  • 古物商許可番号:サイトに明記されているか
  • プライバシーマーク:個人情報保護の認証
  • 買取実績:年間取扱件数や買取金額
  • 口コミ・評判:第三者機関の評価
  • 問合せ対応:電話やメールの返答スピード

注意すべき業者の特徴:

  • 古物商許可番号の記載がない
  • 所在地が不明確
  • 口コミが極端に少ない
  • 高額査定を謳いすぎる広告

売却前の重要な準備|個人情報削除とデータバックアップ

ジャンク品でも個人情報の適切な処理は必須です。故障状況に応じた安全なデータ削除方法を実践しましょう。

データ完全削除の手順と確認方法

正常に動作する場合の削除手順:

  1. 重要データのバックアップ
    • iCloudまたはiTunesでバックアップ作成
    • 写真・連絡先などの個別バックアップ
  2. 各種サービスからのサインアウト
    • Apple ID:設定→[ユーザー名]→サインアウト
    • iCloud:設定→[ユーザー名]→iCloud→データとプライバシー
    • iTunes Store・App Store:個別にサインアウト
  3. 「iPhoneを探す」の無効化
    • 設定→[ユーザー名]→探す→iPhoneを探す→オフ
    • Apple IDのパスワード入力が必要
  4. 初期化の実行
    • 設定→一般→転送またはiPhoneをリセット
    • 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択

動作不良の場合の対応:

  • 画面が映らない場合:iTunesで復元を実行
  • タッチ操作ができない場合:業者にデータ削除を依頼
  • 電源が入らない場合:基板レベルでの削除を業者に確認

iCloudサインアウトとアクティベーションロック解除

重要なポイント:

  • iCloudサインアウトを忘れると、次の利用者がアクティベーションロックで使用不能
  • 業者側でロック解除できない場合、買取価格が大幅に下がる
  • 確実なサインアウトのため、Apple公式サイトでデバイス一覧も確認

iPhoneジャンク品買取の注意点とトラブル回避法

ジャンク品買取では通常の買取以上に注意が必要な点があります。トラブルを未然に防ぐポイントを把握しておきましょう。

契約書面と査定内容の確認

必ず確認すべき項目:

  • 査定額の内訳と根拠
  • 手数料・送料の有無と金額
  • キャンセル時の条件・費用
  • 支払方法と支払時期
  • 個人情報の取り扱い方法

注意すべき契約条件:

  • 査定後の一方的な減額条項
  • 不当に高いキャンセル料金
  • 個人情報の第三者提供条項
  • 曖昧な査定基準の記載

査定額の大幅変動への対応

ジャンク品は状態判断が難しく、査定額が変動しやすいため以下に注意:

事前査定と本査定の差異対策:

  • 写真を複数枚送付して状態を正確に伝える
  • 故障箇所を詳細に説明
  • 「最終査定額は本査定後に決定」の条項を確認
  • 大幅減額の場合のキャンセル権を確保

個人情報漏洩リスクの回避

データ削除の不備によるリスク:

  • 個人情報の第三者への漏洩
  • Apple IDの不正利用
  • 連絡先情報の悪用

リスク回避の方法:

  • データ削除証明書を発行してもらう
  • 削除作業を立ち会いのもと実施
  • iCloud・Apple IDの利用履歴を定期確認

よくある質問|iPhoneジャンク品買取について

ジャンク品買取でよくある疑問にお答えします。

Q1. 電源が全く入らないiPhoneでも買取可能ですか?

A. はい、多くの場合買取可能です。基板の状態次第では数千円~数万円の査定額がつくことがあります。バッテリー交換で復活する場合も多いためです。

Q2. 水没したiPhoneの買取価格はどの程度下がりますか?

A. 通常のジャンク品と比較して30-50%程度の価格になることが多いです。ただし、内部の損傷程度により価格は大きく変動します。

Q3. 画面が完全に割れて表示されないiPhoneの価値は?

A. 画面以外の部品(カメラ、基板、バッテリーなど)に価値があるため、モデルにより5,000-25,000円程度の買取価格がつくことがあります。

Q4. 分割払い中のiPhoneジャンク品も買取してもらえますか?

A. ネットワーク利用制限の状況により異なります。「○」判定なら通常通り、「△」判定なら大幅減額、「×」判定なら買取不可となることが多いです。

Q5. 修理に出すか売却するか迷っています。判断基準はありますか?

A. 修理費用と買取価格+新機種購入費用を比較してください。多くの場合、ジャンク品として売却して新機種を購入する方が経済的です。

まとめ

故障したiPhoneでも、適切な知識と準備があれば想像以上の買取価格を実現できます。重要なのは信頼できる業者選び、正確な状態説明、そして安全なデータ削除です。

特に、iPhone14やiPhone13といった比較的新しいモデルは、ジャンク品でも高い部品価値があるため、処分前に必ず査定を受けることをおすすめします。また、付属品を揃える、複数業者で相見積もりを取るなどの工夫で、査定額を大幅にアップさせることも可能です。

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